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 なぜ人はネット上で疲れを感じるのか?

1.コミュニケーションの快感

 

私たちがネットをやるのはなぜか、それは、集団に属するということが大きいと思われる。ネットでは実際にそこに人がいなくても情報だけが存在し、私たちはそれらと接することが出来る。つまり、仮想的な集団に私たちは属すことが24時間365日出来るのである。(仮想的でない場合もある)これは快感となり、私たちに依存症を引き起こし、何時間もネットをさせる原因となると私は考える。

 

2.ネットの空気

 

 

ネットというのは私たちにとって、異国のようなものであると私は思う。インターネット上ではさまざまなグループでさまざまな言葉、ルールが存在している。それらのルールはネットという中で混ざり合い、現実世界と別のネット特有の空気?を作り出していると考える。

そして、その空気は、私たちがアンプになって情報を増幅していくことで生ずる、情報の激しい移り変わりと呼応するように流動的であると考えられる。

このとき、1の集団に属すということが私たちを縛ることとなる。私たちは仮想集団を考え、幸福を得たが、それは逆に考えれば周りに常に人がいることと同じである。これにより私たちは常に監視されているという意識を持つようになり、この空気を私たちが意識せざるを得ない原因となる。そして、私たちはこの空気に順応しなければならないと無意識的に考える。しかし、空気は流動的で、刻一刻と変わり行く。つまり、私たちは常にこの変化に適用しなければならず、無意識(意識)的に疲れを感じるのである。

 

3.ネットという麻薬

 

私が思うに、快感と疲れでは疲れのほうが優勢である。なぜならば、人と繋がるということは意識的に感じることが出来るが、疲れは感覚的なものであるからである。

ゆえに私たち現代人は疲れよりも快感を重視し、もしも疲れを感じ、少し控えようと思っても、なおネットを使い続けるだろう。こう考えると、ネットというものは私たちを知らないうちに蝕んでいく、麻薬と同じだと思えないだろうか。