俄の暇つぶし

授業で一齣で一つづつ800文字の記事を書いてくださいと頼まれたため。単位のために書きました。以上。

素顔同盟という短編小説

はじめに

さて、第一回目の内容は私が使ってきた国語の教科書の中で一番好きな話である素顔同盟という短編小説について語ろうと思う。

この話は中学三年の時の教科書に載っていた(いる)話であり、私はこの話のためだけに、大学生になった今でも、中学三年生の国語の教科書を取っておいてある。というのも、この話はすやまたけしさんという方の火星の砂時計という短編集に乗っている話なのだが、今、この短編集は絶版になっているため手に入れるのが非常に大変なのである(アマゾンで4500円くらいだった。高い!!)。ゆえにある意味でこの素顔同盟という話は貴重なのである。(この記事を書いている10月9日現在、素顔同盟について調べてみたところ、教育出版さんのホームページのほうで、すやまさんの作品が読めるようになっていた。つまり、今は手ごろに読める。皆さんも読んでみては如何?)

内容

内容に入っていこうと思ったが、教育出版さんのホームページで素顔同盟が読めるようになっていたため、ここではそのホームページを載せておくことにして説明は飛ばし、ここからは私の感想(考察)に入ろうと思う。

素顔同盟 - 教育出版

感想(考察)

この作品は平和というものを戦争以後、人間社会が考える中で、その要であると言える規律がどこまで人の自由を支配するべきなのかということについて、感情を仮面に抑圧した世界というものを用いて私たちに問うているのではないかと私は思う。そして、作品の最後を完結しない終わり方であえて終わらせることで、小説の世界を現実の世界に昇華させることによって、ここに私たちが自由にこの後の物語を考えることができる場を設け、自動的に作者の自由を尊重するべきだという考えが言わずとも表されているのである。

生きている中で、一度は考える社会の規律という問題を扱っているという点でこの作品は、中学生の多情多感な時期の教科書にはまさしくピッタリな作品であろう。

まとめ

さて、正直今までの感想は名目上でしかない。本当の感想は一言で表せるのだ。

 

この作品は素晴らしい。

 

それでは次の記事でまた。